【何故そんな色に！】

 

こんにちは、DIYとアウトドア好きの塗装職人二年生のスタッフです。

 

本日は雨の為に休工となりましたが、Ｃ班だけは新規着工の現場で洗浄を行ってきました。しかし、こんな日は痛むのです！ゆっくり温泉に入り癒したいですね。

 

 

今回は、鉄部塗装の際に行う下地処理について少しお話させて頂きます。

 

外壁や屋根を塗装する際の下塗りは主に上塗り塗料の密着を良くする目的で行いますが、鉄製の雨戸や換気扇フード等の下塗りは錆止め目的を兼ねているので使用する材料が異なります。

 

先日、Ｃ班が行った雨戸の施工例を簡単にご案内します。

１．雨戸を取り外し後、枠がアルミ製で塗装を行わない為に養生をします。

２．塗装を行う部分の汚れ・錆・剥がれた塗料をサンドペーパー等で除去します。

３．下塗り：錆止め処理をします。（上塗りが濃い茶系なので、赤い塗料を使用）

４．上塗り：濃い茶系の塗料を使用し乾燥を経て二度塗りします。

５．養生を除去し、雨戸を定位置に復旧して完了です。

＊ 戸袋や換気扇フート等の取り外し出来ない箇所は周辺の養生を行います。

 

細川美装では、上塗り色の発色を考慮し、赤・白・黒の錆止め塗料を使い分けて施工しています。

 

 

外壁・屋根等の塗装を検討される際には、信頼できる塗料を使用し、経験豊富な職人が施工する専門店に依頼されるのが安心ですね。

 

 

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