【塗装前の下地補修】

 

 

こんにちは、DIYとアウトドア好きの塗装職人二年生のスタッフです。

 

実は私、細川美装スタッフの中で最年長！そして塗装作業に従事するのは最短なのです。

日々、代表の細川をはじめ20代・30代の先輩たちに教えて貰い技術と知識を深め頑張っております。

 

 

今回は、塗装前の下地補修について少しお話させて頂きます。

 

塗装の下地って～文字からも、なんとなく想像できるけど・・・

お化粧に例えるならば、ファンデーションやコンシーラーのようなモノ？

＿ 近い！ファンデーションやコンシーラーは下地処理に相当するのでしょうか。

建物塗装での下地処理は、メインの塗料の乗り（密着）を良くする目的や仕上がった塗装表面に模様を付ける目的で様々な材料を使用します。

  下地補修をお化粧に例える事は出来ませんが、言うならば形成手術ですかね！

 

モルタル外壁や基礎のコンクリートに塗られた塗料にひび割れや風船のように膨らんだ状態、クレーターのように穴が空いた状態をご覧になった事があるかと思います。

そのまま放置していると、雨水等の侵入により外壁や基礎の劣化が急速に進み、最悪の場合は倒壊の恐れがあるので早急に補修する必要があります。

 

 

＊ 現在私が伺っている現場より、簡単に作業工程をご案内します。

　　（鉄筋コンクリート造の団地）

１．事前に担当者が、打診により異常個所のマーキング

２．マーキングを目安に損傷個所の塗料をハンマーやタガネを使い剥離

３．補修用モルタル等で剥離した部分に充填、表面を概ね整える

４．ヘチマのような表面のローラーと粘度の高い下地塗料で凹凸模様を付ける

５．下塗り：仕上げ塗料の密着を良くする目的で使用される言わば接着剤

６．仕上げ塗装：一般的には同一材料を二度塗りする場合が多い

 

※ 上記は、ほんの一例であり、外壁の素材や劣化状態により補修方法は異なります。

 

外壁・屋根等の塗装を検討される際には、信頼できる塗料を使用し、経験豊富な職人が施工する専門店に依頼されるのが安心ですね。

 

 

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