【すべてを綺麗に】

 

こんにちは、DIYとアウトドア好きの塗装職人二年生のスタッフです。

 

この仕事を始めて、若かりし日の経験が身に付いているなぁと我ながら思う事が多々あります。当時の先輩に感謝です。

 

 

今回は、作業時の心意気について少しお話させて頂きます。

 

施工箇所を綺麗に仕上げるのは当然の事ですが、その為には非施工箇所を汚さない様に気を配り養生が必要となります。この作業が雑であったり、甘かったりすると仕上がりの美観を損ねたり、取り返しのつかない汚れを付けてしまったりと悪影響を与えてしまいます。

養生の他にも、シーリングの再施工を行う場合は、劣化した古いシーリングを可能な限り撤去します。これも撤去が雑であったり、甘かったりすると新しいシーリングの耐久性に影響したり、雑に撤去した古いシーリングが浮き出たり仕上がりの美観にも悪影響を与えてしまいます。

もちろん上記以外の全ての施工箇所についても同様の事が言えますので、プロ意識と言うのか心意気と言うのかプライドを持った仕事をしなくてはなりませんね。

 

※それだけではないのです。

施工範囲によっては、我々塗装業者以外に屋根工事や外壁工事の為に複数の業者が足場等を使用します。

養生施工中に出たガラや撤去した古いシーリングを足場に放置したり地上に落としたりせず、現場を汚さない気配りが出来るのが一流の職人ではないでしょうか。

特にシーリング施工後に剥がしたテープ類には乾いていない材料が付着していますので取扱注意です！無神経に扱うと足場等を汚してしまい自分にも他の人にも汚れが付着してしまいます。そのまま気が付かずに汚れが広がってしまいます。

 

※まだまだあります。

塗装作業に使用する刷毛やローラーハンドル等の道具。

私が新卒で自動車整備士として就いた際は、時代もあるのでしょうが職人気質の厳しい先輩から指導されたのが、手持ち工具（キャスター式の道具箱）の扱いです。

一つの作業が終わる度に工具の清掃と道具箱の整理。定位置を決めて常に整理整頓していれば、置き忘れや紛失も避けられます。

当時の先輩の口癖が「工具（工具箱）の汚い奴に良い仕事は出来ない」そう言っていた怖い顔を今でも覚えています。

余談が長くなりましたが、使用する道具は常に綺麗な状態で気持ち良く仕事をする事で仕上がりも綺麗になるような気がします。

 

常に、自分の手元や足元を綺麗に保つように心掛けて作業をする事で、皆が気持ちよく仕事ができる。無駄な掃除をする事も無くなり結果的に高効率に繋がると思います。

 

 

外壁・屋根等の塗装を検討される際には、信頼できる塗料を使用し、経験豊富な職人が施工する専門店に依頼されるのが安心ですね。
平塚市より近隣エリアに向けて日々頑張っております。
 

 

----------------------------------------------------------------------
細川美装
〒254-0086
神奈川県平塚市豊田平等寺438-13
電話番号 : 0120-519-303